ポリブデン管ってなんだろ

配管にポリブデン管が多く使用されるようになりました。錆に強く、施工性にも優れていることから改修用にも人気があります。

鉄製のパイプからの世代交代。

ポリブテン(PB)は配管の素材となるもので、ポリオレフィン系に属する樹脂でできています。

ポリエチレンや、ポリプロピレンと同じ樹脂系であり、構造的にもほぼ同じといえます。

最大の特徴は腐食に強いことです。

従来の配管は鉄製であったために、耐用年数が短く、錆びやすい・腐食しやすいという難点を抱えていました。

鉄製の給水管を通って供給される水は、鉄分を多く含んでしまううえに、衛生的にも良い水とはいえず、築年数が25年を経過した戸建住宅や集合住宅などでは、家庭の水道蛇口に浄水器を取り付けるなどの配慮が必要でした。

ポリブデン管は樹脂系であるために耐腐食性に強く、錆びにくいため、高齢者や小さな子供がいる家庭でも安心して水が飲めます。

また鉄製にくらべると施工性が良いために、短期間での更新・改修が可能になります。

具体的な用途としては、住宅用・施設用の給水・給湯配管のほか、冷暖房空調施設に関連した配管、スプリンクラー用の消火専用配管などです。

配管や継手(ホースバンド)として加工がしやすいという点もメリットの1つに数えられます。

また樹脂系であるためにリサイクルもしやすく、ポリブデン管は省資源化の現代にあってピッタリの資材といえます。

まだあります。

ポリブデン管は樹脂製品なのに耐熱性にすぐれているため、給湯用の配管としても使えるという利点です。

ポリブデン管のネット販売(通販)を検索してみると、そのほとんどがオープン価格です。

たとえばポリブデン素材の継手のほか、ポリブデンパイプ(管)は、5mm厚のもので1巻(60m)約14000円-18000円で販売されています。

サイトにもよりますが、商品の一覧表には、オープン価格とは別に参考基準価格という表記で、同じレベルの製品がどの程度の価格で市場に出回っているかが提示されています。

なお、同じサイズや長さのポリブデン管であっても、メーカーによって商品特長は異なり、それによって本体価格や消費税も違ってきます。

形状や型式によっては、現状の配管の取り換えには適さないこともありますので、詳細は専門店にお問い合わせください。

ブリヂストン社製など、多くの資材メーカーが製品化しています。